1歳児が野菜を食べない時のレシピ7選!先輩ママの克服アイデアも

1歳 野菜 食べない レシピ

離乳食では野菜を食べてくれていたのに、幼児食に進むに連れてどんどん野菜を食べなくなってしまって悩んでいるママは多いかもしれません。

この記事では、1歳児に野菜を食べてもらうためのレシピや工夫をまとめています。

今すぐ真似できるものばかりなので、1歳児の野菜嫌いを克服できちゃうアイディアがきっと見つかるはず♪

1歳児が野菜を食べないのはなぜ?

1歳 野菜 食べない レシピ

1歳はちょうど自我が芽生え始めて自己主張が激しくなる年齢です。そのため、食べ物の好き嫌いが出やすい時期でもあります。

今まさに我が子のイヤイヤ期に悩んでいるママも多いと思いますが、イヤイヤの一環で好き嫌いをしている可能性もあります。

親にとってはしんどい時期ですが、自分のやりたい事を素直に主張させてあげるのは子供の成長にとって大事な事です。成長の証として、温かい目で見守ってあげましょう。

とは言え、野菜を食べてくれないと栄養面が心配ですよね。次の項では、野菜を食べない1歳児でもつい食べたくなっちゃうようなレシピをご紹介していきます。

野菜嫌いの子供に人気のレシピ7選

野菜嫌いでも食べてくれる、人気のレシピをまとめてみました。

【ギョーザ】嫌いな野菜を隠しちゃえ!

野菜の見た目が嫌で食べない子も多いと思います。そのような場合、お肉と一緒に野菜を皮で包んで隠してしまいましょう。餃子のほかにも、焼売やワンタンなども良いですね。野菜嫌いの我が家の1歳児も、ワンタンスープは好んで食べてくれます。

【納豆と一緒にまぜまぜ】ねばねばで野菜の食感をゴマかし!

野菜の食感やニオイが苦手で食べない子には、ニオイのキツイ納豆で野菜の風味を消して食べやすくしてしまいましょう。豆腐と混ぜるのもオススメですよ。

【ハンバーグ】細かく刻んだ野菜をIN!

細かく刻んだ野菜をお肉と一緒にこねて焼いたハンバーグも、食べてくれる子が多いです。とろみのついたあんかけ風のソースにすることで、更に食べやすさがアップします。

【ポタージュスープ】野菜の原型をなくしちゃえ!

どうしても野菜が嫌いな子には、野菜の原型がなくなるポタージュスープがオススメ。じゃがいもやコーン、たまねぎやほうれん草などをコンソメスープと一緒にブレンダーでペースト状にし、牛乳と合わせてお鍋で仕上げます。作る手間はありますが、野菜嫌いな子でも比較的食べやすいメニューです。

【卵と一緒に調理】食べやすさをアップ!

ポタージュスープと、こした溶き卵を混ぜて蒸すだけで茶碗蒸しができます。つるんとした食感になり、野菜嫌いな子でも美味しく食べられるメニューになります。また、刻んだ野菜と一緒に卵焼きやオムレツにしたり、卵を使うことで野菜のメニューがグッと広がります。

【手づかみ食べ】自分で食べたい!を応援

1歳の赤ちゃんは、ママに食べさせてもらうよりも自分で食べた方がモリモリ食べてくれる場合があります。意外と、野菜スティックをお皿に置いて自分で選ばせるだけで食べてくれるかもしれません。

【にんじんゼリー】おやつで美味しく野菜を食べよう!

野菜嫌いな子でも、おやつとしての野菜なら美味しく食べてくれるかもしれません。にんじんとリンゴジュースをゼラチンで固めたゼリーや、生クリームと砂糖を加えたトマトのムースなどは野菜だと気付かないで食べてくれるでしょう。また、ホットケーキミックスと一緒にミキサーやブレンダーで細かくした野菜を加えてホットケーキや蒸しケーキを作るのもおすすめです。

気になるレシピがあれば、ぜひ試してみてくださいね。

野菜を食べない1歳児との食事のコツ

1歳 野菜 食べない

野菜を食べやすいようなレシピを考えるのも大事ですが、実はそれ以外にも野菜嫌いな1歳児に野菜を食べてもらうようにする食べ方の工夫がいくつかあるのでご紹介します。

盛り付けに凝ってみる

好奇心旺盛な1歳児には、視覚から入るのも大事です。我が子が好きなキャラクターでおかずを盛り付けると夢中で食べてくれるはず。キャラクター風に盛り付けるのが大変な場合、温野菜を星形やハート型にくり抜くだけでも興味を持って食べてくれるかもしれませんよ。

楽しい雰囲気で食事をする

少しお行儀は悪いですが、歌を歌いながらノリノリで食事をさせるのもひとつの手です。「◯◯くんのお口トンネルに新幹線が通ります♪」などと言って楽しく口を開けてもらうのも良いですね。ご飯を食べてくれないと親もイライラしやすくなってその雰囲気が子供にうつって更に食べなくなってしまうことも考えられるので、自分自身のためにも努めて楽しい食卓になるようにしましょう。

お腹を空かせる

どんなに嫌いな野菜でも、ものすごくお腹が空いていれば食べてくれるかもしれません。食わず嫌いの場合、一度食べたらずっと食べてくれる可能性もあります。ご飯の前に公園で思いきり遊ばせたりDVDを見ながらダンスをさせたりして運動をさせ、お腹を空かせましょう。

友達と一緒に食べる

自分が嫌いな野菜でも、お友達が隣で食べていれば刺激されて食べるようになる子は多いです。我が家の偏食の長女も、お友達とご飯を食べた時に嫌いなキュウリを食べてくれました。

いつもと違う場所で食べる

いつもは食卓でご飯をあげていると思いますが、たまには廊下やキッチンにレジャーシートを敷いてちゃぶ台でご飯を食べてみるのはどうでしょうか。いつもとは違うシチュエーションに触発され、普段は食べない野菜を食べてくれるかもしれません。

さいごに

1歳児はイヤイヤ期が始まったり味覚が発達してきたりして今まで食べていた野菜を食べなくなる子が多いです。そんな時には野菜が食べやすいようなレシピを考えて作ってみたり、食べてもらえる工夫をしてみましょう。

しかし、残念ながら色々試しても食べない子は食べないです。その場合は成長曲線から大きく外れていなかったり、便秘や下痢など健康上の問題が特になければあまり深刻に考えなくても大丈夫です。親が何もしなくても、成長と共に勝手に野菜を食べられるようになったという先輩ママの声をよく聞きます。

食べムラもあるでしょうが、いつかは食べてくれるとドンと構えて野菜嫌いの我が子と付き合っていきましょう。